モケットシートの焦げ穴補修

モケットや布素材のシートに多いのが
タバコの焦げ穴です。

拡大すると、、、

こんな感じの焦げ穴です。

革シートの場合は、うっかり火種を落としてしまってもここまでひどくに穴が開くことはないんですが、モケットや布素材のシートはすぐこうなっちゃいます。

当店でモケットや布素材もリペアはできます。

仕上がりはこんな感じで、、、

拡大するとこんな感じ。

どうです?
ぱっと見はほとんどわかりませんよね?すごいでしょ?

、、、、と言いたいところなんですが、

実は今回写真で紹介させていただいている事例はとってもやりやすい案件なんです(笑)。(ここでいう「やりやすい」は「ぼかしやすい」という意味です)

というのは、モケットや布素材のリペアには穴を埋める素材として接着剤とファイバー(細かい糸くず、綿みないなもの)を使っているのです。

ちなみにファイバーとはこんな感じの素材です。

そうすると、どうしても革やプラスチック素材のリペアと違って、光の加減や見る角度によって色が違って見えるんですよね、、、、。

イメージしやすく例えるなら、
「毛の短いカーペットを手で触ると色が変わって見える感じ」
と、似たような症状と言うとわかりやすいでしょうか?

実際、以前サンプルで作ったもので説明すると、
この焦げ穴が、、、、

こんな感じと、、、。

この写真でみると、ちょっと補修したところが白っぽく見えます。
ただ、角度を変えてみると、

先ほどより補修した箇所はわかりませんが、逆に若干黒っぽくも見えます。

なので、最初の写真のように、ステッチ調に仕切ってある箇所だと、うまい具合にステッチで縁切りされて、そこまで補修箇所が違和感なくおさまって見えるんです。
まあ、こんなラッキーな案件はめったに無いんですけどね(笑)

どちらかといえば、
「ステッチにちょうどまたがる感じで焦げ穴があいている」
ケースの方が圧倒的に多いのが現実です(涙)

また、ファイバー繊維を使った補修はやはり接着剤で繊維をつけているだけなので仕上がり強度にも限界があり、いつまでも補修後の仕上がり状態がもつ訳ではありません。

施工時に綺麗に補修しても、乗り降りを繰り返していくと、どうしても段々とファイバー繊維が剥がれてきて黒っぽくなってきてしまうのが残念ながらの現状です。

ですのでご依頼のお客様には、予めその旨をご了承の上で作業に入らせていただいております。

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